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おすすめの作業用ポロシャツ・日常着系ポロシャツを紹介!

ポロシャツというメジャーな半袖トップス商品は日本において、作業服・日常服・スポーツウェアなど幅広い形で夏場に愛用されてきました。近年ではそこから派生して寒い時期でも着られる長袖商品なども登場しており、その人気の勢いは留まる事を知りません。

そんなポロシャツの中で、作業シーン・日常シーンなどでおすすめの商品を紹介していきます。

まずはじめに「ポロシャツ」とは?

ポロシャツとはアルファベットで言うと「polo shirt」と書きます。ポロ(polo)とはイギリス発祥のホッケー的な乗馬競技「ポロ」に由来しますが、ポロという競技名はチベット語で「ボール」という意味です。

このポロ競技で着用されてきた伝統的な競技服を日用化したものがポロシャツで、つまりスポーツウェアの一種という側面があります。形状の特徴としては半袖を基本としており、タオル地などの吸湿性の高い素材が使われる傾向です。

半袖で吸湿性の高い素材が用いられるという意味ではTシャツに似たものとも言えますが、違いもあります。まずTシャツという簡易衣料にボタンはありませんが、ポロシャツには全面の胸元に必ず2つか3つのボタンが設けられています。

つまり、暑い場合はボタンを外して通気性を高める事が可能です。また、必ず襟がついておりTシャツとは少々違ったフォーマル感があり、それがカジュアルウェアとしての人気の秘訣となっています。その他、基本的に薄手なTシャツと比較して生地が厚手なため、夏場だけでなく春から秋まで幅広い季節にスポーツウェア・作業着・日常着として着用出来ます。

ポロシャツにはどんな繊維・生地が用いられる?

スポーツシーンやワークシーンで用いられる事が多いポロシャツ商品は、吸水性(吸汗性)の高い素材として知られる綿(コットン)という天然繊維が頻繁に用いられます。ただし、コットン100%の商品しか存在しないのかというとまったくそんな事はありません。

コットンと化学繊維のポリエステルを混紡した糸を用いているもの、ポリエステル+ナイロンの商品、ポリエステル100%の商品なども存在します。ただし、全体的にはやはりコットン100%またはコットンを軸とする糸を用いた商品が人気です。

なおポロシャツは織物(テキスタイル)ではなく、編み物(ニット)商品である事も特徴です。生地の編み方については、肌との密着面積が少ないほか通気性の良さを特徴としている鹿の子編みが主に用いられています。

長袖のポロシャツも存在する

ポロシャツは半袖である事がもともとの特徴になりますが、人気商品だけに冬場でも作業着・日常着・スポーツウェアとして着用できる長袖商品も登場しています。長袖商品は形状的に言うと半袖商品を伸ばしただけで見た目的には大きな差はないものの、袖口には一つの特徴があります。

袖から冷気が入ってくる事がないようにいわゆるリブ袖を採用しているものが多く、強風の日でも問題なく着用出来ます。その他、ウール100%の商品もあり、日本のユニクロなどが販売するリブ袖のウール100%商品は冬のカジュアルウェア・ルームウェアとして人気上昇中です。参考リンク→作業ポロシャツ - ユニフォームタウン

一方、作業着としての長袖ポロシャツに関しては国内有数のワークウェアブランド・バートル(BURTLE)の商品あたりが人気です。

バートルの商品は国民的カジュアルウェアブランドのユニクロ同様に低価格・高品質を特徴としています。ただしワークウェアブランドだけにユニクロよりもさらに機能性や利便性・衛生面を重視しているようなところがあります。

例えばバートル(BURTLE)の長袖ポロシャツ商品は、胸ポケットや袖ポケットがついており、こちらにスマートフォンやちょっとした書類、または小さな作業用品・工具等を入れられます。その他、生地全体に吸汗速乾性があり、脇の部分は脱臭仕様になっているなど至れり尽くせりの状態ですが、販売価格は驚くほどの安さです。

具体的には3000円以内くらいで買えますが、色の展開が豊富なため幅広い色の中から自分の好きなものを選べます。なお、デザインに関しても洗練されていてスタイリッシュに仕上がっている事がバートルの長袖ポロシャツの人気を下支えしています。

世界3大ポロシャツブランドの商品もおすすめ

ポロシャツの世界には、巷で「世界3大ブランド」と呼ばれているものがあります。それらは付加価値が高いからと言って高額なわけではなく、誰でも買いやすい価格で、デザイン性・機能性も優れているため、世界中で高い人気を誇ってきました。

その中でポロシャツの発祥である英国ブランドであるのが「フレッドペリー(Fred Perry)」で、こちらは1930年代に世界的な活躍をした元プロテニス選手が引退後に立ち上げたブランドです。3つのブランドの中で最もスポーツ色が強く、機能的でスポーティーな雰囲気のポロシャツがほしい人には特におすすめです。

続いて、イギリスからの移民が多い国として知られるアメリカのブランドであるのが「POLOラルフローレン」になります。こちらはスポーツ色が薄めでデザイン性が高く、ファッショナブルで格式高いトラッドな雰囲気のポロシャツが欲しい人に最適です。

最後にファッション大国・フランス発祥のブランドであるのが、ワニのマークで日本でも有名なラコステ(LACOSTE)です。このブランドはフレッドペリーより少し早い1920年代に活躍したプロテニス選手のルネ・ラコステが引退後に立ち上げたブランドになります。

機能性・デザイン性などあらゆるものが揃っており、フレッドペリーとPOLOラルフローレンの中間的なテイストの商品が買いたい人には最適と言えるでしょう。具体的な価格に関しては、定価1万円前後で買えるほか、セールをうまく活用すれば5000円前後で手に入れられる場合もあります。

バイカラーの商品

作業着やスポーツウェアなどとしてポロシャツを着る際に、最大限オシャレなものを着用したい時におすすめであるのがバイカラー商品です。具体的には、基本的な生地の色と襟の生地の色を対象的にしているもので、外観的にはクレリックシャツとよく似ています。

例えば、黒・グレー系の生地に白い襟がついたモノトーン商品には独特なモード感があり、仕事が終わってからそのままおしゃれな街を歩けます。逆に白地が基本ながら襟部分だけ蛍光色など派手な色で作られているものには華やかさがあり、着用者を輝かせてくれます。

ハイセンスな高級ブランドのポロシャツ

デザインに最大限こだわりたいのであれば、パリコレクション・ロンドンコレクションに参加しているような高級ブランドのポロシャツを買うという手もあります。デザインは期待を裏切らないクオリティーで、やや位が高い管理職クラスの人が作業時に着るものとして向いています。

なお、どんな高級ブランドの商品であってもTシャツ・ポロシャツといった簡易衣料は手が込んだ他の商品よりも安く買える傾向で、5万円の予算があればOKです。